ごはんより大事?ペットの健康を守る“水”の話
こんにちは。
アニマルコミュニケーターの渡邉しのぶです。
今日は「水」について書いてみようと思います。
「食育」と聞くと、どうしても食材ばかりに目がいきがちですが、生き物にとって大切なもの。
その一つが「水」なんです。
「うちの子、お水をあまり飲まないんです」
セッションでもこんなお話をよくうかがいます。
食べることと同じくらい大切な「飲料水」について、考えてゆきましょう。
水の役割
私たち生き物の体内の約60%は水でできています。
健康で過ごすため、生命を維持するために水は欠かすことのできない成分です。
- 血流やリンパの流れをよくする
- 体内に溜まった老廃物を汗や尿として排出する
- 気持ちを落ち着かせる
- 解熱作用がある
水には、カラダを健やかに保つための大切な役割があるのです。
水の質が大事?量が大事?
どちらも大切ですが、あえて言うなら「量」が大事だと思います。
できるだけたくさん、必要な摂取量をとれるよう工夫することをおすすめします。
お水を飲むための工夫
- おじややスープ、ジュースなど、味をつけて飲んでもらう
- 水飲み場をいくつか用意して、すぐ飲める環境をつくる
- できるだけこまめに取り替える(特に夏!)
これは意外と大切なポイントです!
セッションでも、「新鮮なお水が飲みたい」「冷たいお水が飲みたい」「キレイなお水が飲みたい」
そんな風に話してくれる子がとても多いです。
食べなくても水分は摂れるように!
極端な話、食べられなくてもお水さえ飲めれば、数週間は生き延びられると言われています。
それほど、水は命にとって大切な存在です。
高品質なお水にこだわるのも素晴らしいことですが、どんなに良いお水でも、飲んでくれなければ意味がありません。
普段から、必要なお水をどのくらい飲めているか?
気にしてあげることで、大切なご家族の健康維持につながります。
必要な方に届きますように。
最後までお読みいただきありがとうございました😊
✍️この記事を書いた人
渡邉しのぶ|アニマルコミュニケーター
動物たちの「声なき声」に耳を傾け、心のメッセージをお伝えしています。
手作りごはんや自然療法も取り入れながら、ペットと人の健やかな共生をサポート中。