私が迷子捜索をしない理由

こんにちは。アニマルコミュニケーターの渡邉しのぶです。

私がアニマルコミュニケーションを学び始めたのは2015年。
2019年にプロとしての認定をいただき、セッションを始めてから6年が経ちます。
その間に毎年何件かいただくのが「迷子について」のお問い合わせです。

なぜ迷子捜索をお受けしていないのか

以前にもブログに書いたように、迷子の捜索は基本お受けしていません。
その理由はいくつかありますが、いちばん大きいのは、迷子捜索にはリアルタイムでのやりとりが重要になるからです。

外に出た動物達は日々動いています。
隠れたり様子を伺いながら、移動するのです。
その子と繋がり、その時いた場所を感じても、すぐに現地に行けなければ、また動いてしまいます。

1日のうちに何度も繋がって、感じた事を飼い主さんにお伝えし、さらにご連絡を待つ――。
このやり取りには膨大な時間とエネルギーが必要です。
私にはその全てに対応することが難しいため、迷子捜索はお引き受けしていません。

過去の経験から感じたこと

過去に私が捜索に関わった子達で、無事に戻ってきた確率はおよそ7割ほどでした。
一方で戻ることができなかった子達には、こんな理由がありました。

  • 自分から戻ることを選ばなかった
  • 他の人に保護されて飼われている
  • すでに亡くなってしまっていた

いなくなるのは本当に突然です。
「何とかしたい」という想いから、朝晩問わず何度もご連絡をくださる方もいらっしゃいました。
そのお気持ちは痛いほどわかりますが、私もすぐに対応できるわけではありません。

お困りの方にできる範囲でと引き受けたこともありましたが、すべての方に同じようにお応えすることはやはり難しいのです。

飼い主さんにできること

迷子捜索を専門にされているアニマルコミュニケーターや、実際に現地で捜索してくださるプロの方もいらっしゃいます。
費用や時間はかかりますが、そうした専門家にご依頼されることを、まずはおすすめします。

私にできるサポート

「捜索」ではなく、その子の今の気持ちを聞いて、手がかりを得たい――。
そのようなアニマルコミュニケーションのご依頼でしたら、私にできることもあります。

ただしこちらも通常のセッションと同じく料金がかかります。
その点をご理解いただいた上で、お問い合わせください。

フォローお気軽にどうぞ

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