迷子猫への諦めない強い氣持ち〜愛猫との強い絆 サトちゃん

こんにちは。アニマルコミュニケーター渡邉忍です。

1月29日、とても嬉しいお知らせをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

サトちゃん、5歳の女のコ
アニマルコミュニケーションのご依頼をいただきました。
「うちのこをみて下さい。」
そう綴られたメッセージにはとても緊急性を感じ、直ぐに返信をしました。

今月の初めに、同居猫【白い子】が開けてしまった窓から飛び出て居なくなってしまった。
今、生きているのか?
何処にいるのか?
お腹は空いてないか?
ということを聞いてほしい。という内容でした。

迷子の捜索は、リアルタイムでやりとりする事が難しい為、お受けしておりません。
ですが、ご連絡をいただいたのはサトちゃんが居なくなって2週間が経っていました。
生きているのか?どうなのか?
毎日生きた心地がしないほど心配されている飼い主さんのお氣持ちを思うと私も何かできる事はないか?と
「今、生きているのか?」
「どんな場所にいるのか?」
捜索はできませんが、サトちゃんの安否と伝わる事全てをお伝えするというかたちでセッションを承りました。 

セッション開始と同時にサトちゃんの強いエネルギーを感じました。
「何⁈」と怪訝そうに応えてくれたサトちゃん。
お外という広い世界での生活。
緊張とスリルと同時にワクワクする氣持ちを感じました。

ダウジングをすると、幸い、ご自宅からそれほど離れた場所には行っていない様子。
今いる場所から見える景色や、どんなものを食べて過ごしているか?
出来る限り必要な情報を聞いてみました。
警戒しながらも、ポツリ、ポツリと質問に応えてくれたサトちゃん。
最初はちょっとの好奇心と、ママの氣を引く為に出てしまったお外。
どんどん進むうちに楽しさの方が勝ってしまったようでした。

猫は犬よりも野性的本能が強いと言われています。 
高いところに登りたい。
獲物を捕まえたい。
より広い範囲で行動したい。
完全室内猫でも、お外に興味を持っている子は多いと思います。

ただ、一度出てしまうと、野良猫達の縄張りに入って追い出されて喧嘩をしたり、車やバイクに轢かれてしまう事もある為、無事にお家に帰って来られるとは限らないのです。

私が最初にサトちゃんと話をした日の翌日、
お家の庭から見える裏のお家の屋根の上にいるサトちゃんと目が合った!と飼い主さんがお話ししてくれました。
「無事を知らせに来てくれた」 
そう感じたそうです。
姿を見せたサトちゃんは、再び何処に行ってしまったそうです。

アニマルコミュニケーターとして、私に出来る事は
毎日サトちゃんに「お家に帰って!」と伝え続ける事でした。 
そして、サトちゃんがお外にいる間、事故や怪我に巻き込まれることがないように、守られていますようにと亡くなった私のサポーターさくらやガイドにお願いをし、今一緒に暮らしている黒猫のこうにもお願いしてサトちゃんに家に帰るよう話してもらいました。

サトちゃんには強い自信がありました。
「ママは絶対に私を見つけてくれる」
ママとの強い絆を感じました。
「ママは毎日あなたの帰りを待っているよ」
「同居猫君も心配しているよ。」
「お外は楽しいかもしれないけれど、危険も沢山あるの。これからもっと寒くなる前に暖かいお家に帰って?」
「ママとの絆を、家族の愛情を大切にして?」
そう何度も伝えました。
私が毎日伝えると同時に、飼い主さんにも
「帰って来て!」という強い氣持ちを毎日サトちゃんに送って下さい。とお願いしました。

動物達はエネルギーを感じ取る能力に長けています。
「もう帰ってこないかもしれない。」
そんな諦めの氣持ちではなく、
「絶対に帰ってくる!待ってるよ!」
という強い氣持ちを向けてあげる事で、サトちゃんに強い想いが伝わるのです。
それから更に1週間と少しを過ぎた昨日、1月29日
「サトが家に帰ってきました!」
飼い主さんからご連絡をいただきました。
少し痩せていたようですが、怪我もなく、食欲もある。との事。
「無事に帰って来てくれた!生きて帰って来てくれた!」と。
私もとても嬉しかったです。

お帰り。サトちゃん。
お外で不安な経験をした分、今のお家のあたたかさがより実感できたかな?
あなたにはあなたの事が大好きなママや家族がいます。
これからもその強い絆を大切にしてね。

サトちゃんのママさん、嬉しいご報告をありがとうございました?

今回のお話しは、諦めない強い想いがこのような良い結果をもたらす事を、同じように辛い思いをされている方々の励みになれば。とご了承いただき書かせていただきました。

迷子の動物達が一日も早くお家に帰れますように。

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