こう、手術をしました。

1月22日

我が家のこう【黒猫】が手術を受けました。

今年に入っていつものように歯磨きをしていたら、口の中の歯茎の腫れを発見しました。

膿のようなものも出ていたのでかかりつけ医に。

この時、顔を良く擦り付けていて右眼も涙目になっていたのでついでに受診しました。

目の症状は「ヘルペス」免疫機能が低下して来ると口の中だけではなく、目にも症状が出るそうです。こちらは目薬を2種類処方していただきました。

口の中は、犬歯の腫れ、グラつき、隣の歯もグラつきがありました。

放って置けば抜けるかもしれませんが、歯茎の炎症と犬歯は、抜けた後鼻に貫通しているので、塞がなければ鼻にも影響が出るとの事。

食べ物や、飲み物が鼻や肺に入って誤嚥性肺炎になる可能性もある。

手術して抜いて塞ぐ事を勧められました。

そして、今回の受診で先生が気になっていたのは、体重の減少。

こうの平均体重は3.5キロ

今回は3.1キロでした。

高齢になっているのもあるけれど、「何か大きな病気が隠れているかもしれない。」その可能性もお話しされました。

「検査、手術するなら早めに決断してください。」

そう、言われました。

動物達の3ヶ月は人間の1年に該当する。

今年の10月で16歳になるこう。

手術の決断が遅く慣ればなるほど、身体にかかる負担のリスクは大きくなるからです。

【考える時間はない。】とりあえず、その場で2週間後に検査、手術の予約を入れました。

私が心配していたのは、麻酔による年齢からくる身体への負担。

事前検査で大きな病気がわかれば、勿論手術はできないけれど、そこをクリアしたとして、全身麻酔をかけての手術に身体が耐えられるのか?

手術後の身体の変化はどうなるのか?

その2点でした。

このまま手術をしないで放置しても、歯の炎症からくる痛みや口内炎の悪化。

それにより、食べられないストレスや、身体全身に炎症が回るリスク。

手術をしても麻酔による影響がどれだけかかるのかわからない。

この2週間、私はひたすら悩みました。

ふと、思い立ち、タロットをひいてみた。

普段、生死に関わる事や、病気に関わる事でのリーディングはしないのですが、悩んでいても答えが出ないストレスに耐えられずに、リーディング。

結果はこちら。

向き合うべき時が来た。

自分なりの責任と役割を果たすべきだ。と。

そして、アドバイス

「何とかなる!」

そう、後押しされました。

こうは、病院に行ってから不思議と嬉しそうでした。

目薬も嫌がる事なくつけてくれる。

「穏やかな感情と感謝」

「病院に行く事で身体が楽になる。」

雨上がりの夜、車に轢かれて瀕死だった元野良猫のこう。

車に轢かれていた子猫のこうを、私が拾ってそれから2ヶ月間、入院しました。

病院で人に助けてもらったこうは、「ひと」「病院」に感謝しています。

だから、今回も病院に行く事は身体が楽になる。

そう、信じてくれているのです。

こうの気持ちが伝わってきたので、私は決心できました。

「病院に行こう!手術しよう!元気になって帰ってくるんだからね😊」

それだけをこうに伝えました。

手術は成功。

驚いたのは、事前検査で何一つ、悪いところがなかったという事。

年齢的に心配された、腎臓、肝臓、肺、心臓の機能がどれも正常だった事。

これには、先生も驚いていました。

体重減少は、年齢によるものだね。という結論になりました。

病院から帰って来てから、少しボーっとしていたけれど、数時間後には「ごはーん」といい、お水を飲んだこう。

歯を抜いて縫ったばかりなのに、もりもり食べる。

その逞しさに驚きました。

あれから3日。

おかげさまで、こうは元気です。

よく食べよく走り、眠っています。

沢山迷いもしましたが、今回、決断をして本当に良かったと思いました。

そして、アニマルコミュニケーターである事にも感謝しました。

「飼い主の責任と役割」

生き物と暮らす時に私達が背負うもの。

それは、その命を預かってから、神様にお返しするまで続きます。

今回のような決断を迫られた時、私は動物達に「どうしたい?」と、決断を委ねません。

何故なら、その決断こそが、私達飼い主が動物達から委ねられているものだから。

あなたの命を大切にお預かりします。

「飼い主の責任と役割」は、そういう事なんだと思うから。

こうは、私を信頼して命を預けてくれている。

その事を改めて感じました。

私を信じてくれてありがとう。

長くなりましたが、記録の為の意味も含めて書かせていただきました。

お読みくださり、ありがとうございました😊

動物達と暮らす皆様の参考に少しでもしていただけたら幸いです。

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